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ルートファイル

ルートは、config/routes.rb ファイルの中で、コンポーネントを基準にして指定します。ルートとは、単純に URL をパラメータにマッピングするものです。

client "/todos", {view: 'todos'}

ルートはパスとパラメータの2つの引数を取ります。新しい URL が読み込まれて、そのパスがルートにマッチしたとき、パラメータはルートに与えるパラメータとして設定されます。特定のパラメータのハッシュは制約として働きます。例えば、空のハッシュであれば、どの URL にもマッチします。マッチしなかったパラメータはクエリパラメータとして設定されます。

パラメータが変更された場合には、そのパラメータのハッシュがマッチするルートにしたがって URL を設定します。

また、ルートのパスは、パラメータのコレクションマッピングされるバインディングを含むことができます:

client "/todos/{{ index }}", view: 'todos'

上記の場合、/todos/ ( はスラッシュ以外のすべて) にマッチする URL はすべて有効なルートとなります。params._view は「todos」に設定され、params._index はパスに含まれる値として設定されます。

もし params._view が「todos」であり、かつ params._index が存在していれば、それはルートにマッチします。

ルートは、ルートファイル上で上から下に順番にマッチングされます。

HTTP エンドポイントのためのルート

HTTP コントローラー によってHTTPエンドポイントを設定する場合、get/post/put/patch/delete キーワードによってルートを指定する必要があります。また、HTTP エンドポイントのルートには「コントローラー」と「アクション」をパラメーターとして指定する必要があります。

get "/api/todos", controller: 'todos', action: 'index'

上記の場合、TodosController の index メソッドを実行します。詳しくは HTTP コントローラーを参照してください。

RESTful なリソースを作成するためには、下記のルートを設定する必要があります。

get "/api/todos", controller: 'todos', action: 'index'
post "/api/todos", controller: 'todos', action: 'create'
get "/api/todos/{{ id }}", controller: 'todos', action: 'show'
put "/api/todos/{{ id }}", controller: 'todos', action: 'update'
patch "/api/todos/{{ id }}", controller: 'todos', action: 'update'
delete "/api/todos/{{ id }}", controller: 'todos', action: 'destroy'

追加のパラメーターはコントローラーに渡されます。

delete "/api/todos/{{ id }}", controller: 'todos', action: 'destroy', safe: true

上記では、id/controller/action/safe パラメーターのハッシュとしてコントローラーに渡されます。

「method」を HTTP GET または POST パラメーターとして指定すれば、実際の HTTP メソッドを上書きすることも可能です。