ビューバインディングもしくはタグがビューをレンダリングする際には、まず始めにコントローラーが読み込まれます。レンダリングに関係するコールバックは4つあります。{action}
はビューファイルの名前と同一です。したがって、about.html
がレンダリングされたときには、about
がアクションとなります。コントローラーに正しくメソッドを定義しておくだけで、それらは対応するタイミングで実行されます。
アクション名 | 詳細 |
---|---|
before_action コールバック | すべての before action はメインのアクションメソッドの前に実行されます。もし stop_chain が呼び出された場合は、{action} は呼び出されず、実行は中断されます。 |
{action} |
レンダリングの前に実行されます。必要なデータのセットアップに利用してください。 |
after_action コールバック | after_action は stop_chain を呼び出すことができません (もし呼び出された場合には例外が発生します)。 |
{action}_ready |
ビューがレンダリングされた後に実行されます。DOM に直接バインドする必要があればそのコードをここで実行します。例えば (bootstrap に必要な) jQuery の設定コードなどです。 |
before_{action}_remove |
ビューが削除される (レンダリングが解かれる) ときに実行されます。ここで DOM バインディングの後始末をします。 |
after_{action}_remove |
ビューが DOM から削除された後に実行されます。コントローラーに後始末が必要なものがあれば、ここで後始末をします。 |
ほとんどの場合、これらのアクションを利用して、コントローラーやモデルなどをセットアップすることになるでしょう。